43歳のシングルマザー歴2年11か月の方が、子ども3人連れて離婚したときの体験談を話してくださいました。
共働きで頑張っていましたが、家事や育児にまったく協力してくれない夫に我慢の限界がきて、離婚に至ったとのことです。
経済的に大変だったり、子供さんの気持ちを考えると辛いこともあったそうですが、離婚したことを後悔していないそうです。
これから3人子どもを連れて離婚を考えている方へのメッセージなども寄せてくださいましたので、ぜひ最後まで読んでください。
Contents
家族構成や離婚歴など
家族構成:自分43歳 長男12歳 長女10歳 次女7歳
離婚歴:2年11カ月
離婚を決意した時の仕事:正社員事務
現在の仕事:パート事務
子ども3人連れて離婚したいと思った理由
子供が生まれる前から共働きでしたが、子供が三人になってから特に時間的な余裕がなくなり、精神的、肉体的にかなり疲労していました。
パート勤務に変わる事や、家事育児の協力を得る為に私の実家近所への引っ越しも提案しましたが、元夫は経済的な安定の為に私が正社員を続ける事を望み、引越しにもいい顔をしませんでした。
そのくせ家事・育児には非協力的で、頼まれたら“やってやる”という相手のスタンスに我慢の限界が来たので離婚に至りました。
3人子連れ離婚に向けた話し合いでこじれたこと
離婚前の別居の時に長男だけは渡さないと言われ、一時的にお世話になっていた実家に自分が居ない間に来られて長男だけ連れ戻されました。
子ども3人の母子家庭で経済的に困っていること
1週間程長男だけ父親の所で過ごした結果、仕事の都合で子供の世話や学校の事など自分では面倒見切れない事が多くある事を実感したのか、その後の話し合いでせめて子供が自分の意志で父親と母親どちらと暮らすか決められる年齢になるまではこちらで面倒見させて下さいと頭を下げ、相手も折れてくれました。
子ども3人の母子家庭で経済的に大変なこと
パートの仕事では収入がとても少なく、日々の生活自体がとてもしんどいです。
学校の集金も3人分となるとまとまった金額になってくるし、子供の成長と共にかかる費用も増えていく一方です。
経済的な問題を解決するために
とにかく収入を今よりも得る方法を探しています。
正社員として働くことが一番の目標ですが、内職を探したりクラウドソーシングサイトへの登録もその一つです。
子ども3人連れて離婚して良かったこと
子供たちには申し訳なく思っていますが、結婚していた当時は仕事が終わって帰宅してからも家事育児に追われ食事の時しか座る時間もない事もしょっちゅうで、突然涙が出てしまう事も良くありました。
全ての音をシャットアウトしたくてずっとイヤフォンをして家事をしたり、精神的にもすごくしんどかったです。
離婚して家事育児をしなくてよくなったわけではないけど、協力を得られないというストレスからは解放されとても楽になりました。
子ども3人連れて離婚して辛かったことや大変だったこと
離婚当時は子供たちから父親の事を聞かれたり、どうして離婚してしまったのかとか家族一緒に暮らしたいと言われ、自分のせいで父親と離れて暮らす環境にしてしまい、子供たちにとても辛い思いをさせてしまったことにとても心が痛みました。
あと、家に男手がないのでちょっとしたトラブル(水道が出ないとかガスが使えなくなったとか)の対応も自分がしないといけなくなった事が少し大変です。
これから子ども3人連れて離婚する方へ向けてメッセージ
離婚する前は子供への影響や経済的な事でものすごく悩むと思います。
離婚理由は様々だと思いますが、もし相手ともう少し話し合う余地があるような理由なら答えを焦らず考えた方がいいですよ。
私は離婚をした事を後悔はしていませんが、自分にも改善すべき点はあったと思います。
何を選ぶとしても、後悔だけはしないようにしっかり考えて答えを出して下さい。