子ども3人いる母子家庭の生活を想像すると、やっぱり金銭面できついかな?というのが一番の不安ですよね。
私も子ども3人連れて離婚を考えたとき、お金のことは確かに心配でした。
でも元夫と一緒にいることで私や子どもたちの精神的苦痛の方が耐えられなかったので、離婚を決意して良かったと思っています。
シングルマザーとして十分な収入が得られないときは、国からの手当や助成制度を利用させてもらいながらなんとか生活はできます。
ここでは、我が家の生活費がどれぐらいかかっているのか、節約できるポイントはないかなどをお話していきます。
これから子ども3人の母子家庭となる予定の方へ、少しでも参考になれば幸いです。
Contents
子ども3人母子家庭の生活は金銭的にきつい?
一概に「きつい」とは言い切れないかな、と思います。
例えば元夫さんがめちゃくちゃ浪費する人だったとしたら?
元夫さんの収入がそれほど多くなかったとしたら?
我が家の場合は、離婚してみて金銭的にはあまり変わらないどころか、母子家庭の手当や助成制度を受けられるようになって、少し楽になったかなという感じも受けます。
我が家の状況を少しお話しますね。
元夫の収入が少なかった(それほど多くなかった)
我が家の場合、離婚直前の元夫の月収は手取り14万円ほどでした。
結婚して10年ほどは外科医としてそれなりの収入があって、毎月貯金もできていたのですが、40歳にして転職してしまい月収も減り、ボーナスも雀の涙ほどとなったのです。
元夫の転職後は貯金もできず、転職に伴う移住資金や、新生活を始めるための資金、毎月の赤字を埋めるために、これまでの貯金を切り崩して生活していました。
そんな感じで、離婚前の数年間はかなり金銭的に厳しい状況だったのです。
だから、離婚したことで金銭的にきつくなったという感じは全くありませんでした。
元夫は考えなしにお金を使う
元夫は先のことを考えたり、計画を立てるのが非常に苦手な人でした。
それはお金の使い方も同じ。
突然高価なおもちゃを子どもへ買い与えたり、買って間もないスマホが水に浸かって壊れたためすぐに新しいのを買ったり。
私が一生懸命節約しているのに、電気もガスも水道も、びっくりするほど使いまくっていたので光熱費もすごかったです。
食事も人一倍食べる人だったので、食費もかなり使っていました。
こんな感じだったので、元夫がいた時の方が出費が多かったのです。
だから、離婚してから正直「これで無駄なお金が出て行かなくてすむ」と思いました。
子ども3人母子家庭の1か月の生活費
では、我が家の1か月の生活費がどれぐらいかかっているのか、計算してみたのでご紹介します。
固定費 | 家賃 | 55000 |
電気 | 10000 | |
ガス | 6000 | |
水道 | 2500 | |
ケーブルテレビ | 970 | |
車の保険 | 4300 | |
国民健康保険 | 7800 | |
スマホ | 7000 | |
インターネット | 6800 | |
ガソリン代 | 8000 | |
習い事(3人分) | 11500 | |
固定費合計 | 119870 | |
その他 | 食費 | 40000 |
日用品・教材費など | 20000 | |
合計 | 179870 |
光熱費は真夏や真冬のいちばん多く使った場合で見積もってます。
食費も多めに見積もってだいたい4万円ですね。
お米の消費次第ですが、3万円代で済む月もあります。
電気代については、まだ小さい子どもがいるので冷暖房など我慢せずに使っています。
ちなみに、電気代の3割と通信費は私の仕事の経費とすることができています。
帰省や旅行などのイベントがなければ、毎月の生活費は今のところだいたい18万円以内ですね。
子ども3人母子家庭の生活費で節約できるポイントは?
こうやって見てみると、固定費で節約できるポイントがありますね。
通信費
スマホとインターネット代が高すぎます!
長年海外にいて戻ってきたときに、何もわからなかったのでドコモで契約をしたのですが、もう2年経って格安スマホのこともわかってきたので変えようと思っています。
インターネットももうちょっと安くできそうですね。
その後、見直してソフトバンク光から楽天光へ乗り換えたことで月々1844円、年間で22128円節約できることになりました!
ガソリン代
我が家は車がないと生活できない地域に住んでいるので、車にかかる維持費を失くすわけにはいきません。
しかし、今回家族が減ったこともあり、今乗っている車が古くなったこともあり、普通車から軽自動車へ変えることにしました。
これでガソリン代や税金がだいぶ安くなります。
食費
食費については、できるだけ3万円代で抑えるように日々努力しています。
幸い田舎なので、野菜などのいただき物をよくもらいます。
子どもが育ち盛りなのでお米の消費は結構多いのですが、外食や出来合いの物を買うことはほとんどなく、できる限り手作りしています。
学校が長期休みに入ったら、小学生の2人にはお弁当を持たせて学童保育へ通わせています。
給食もありはするのですが、1食300円かかるので、2人分だと相当な出費になります。
子どもたちも「お弁当がいい!」と言ってくれてるので、これも助かります^^
おわりに
子ども3人の母子家庭だからと言って、「経済的にきつい」とは言い切れません。
元夫さんの収入やお金の使い方によっては、離婚してからの方が楽になるケースもあります。
我が家の場合は、離婚してから出費は減りました。
収入についてはこちらの記事にまとめていますので、あわせて参考にしてくださいね。
CHECK⇒準備中
我が家は子ども3人の母子家庭でも、明るく楽しく暮らしています。
精神的な苦痛がなくなったことで、仕事もうまくいくようになったし、節約も楽しくできているので、家の中は本当に明るくなりました。
これから子ども3人の母子家庭となる予定の方へ、参考になれば幸いです。