夫が浮気をしていたと分かり離婚の二文字が頭に浮かぶ
一時はどうしても許す事が出来なくて離婚する事しか考えられなかったけれど子供もいるし両親に顔向け出来ないし、何よりもまだ好きだと言う気持ちがある
離婚するのは簡単だけど、いつでも離婚出来るならもう一度再構築出来るように頑張ってみたい
そう思われる方は少なくないと思いますし、私はそれは離婚するよりもよっぽど勇気のある決断をされたと心から思います
再構築すると決めたからと言ってそれが許すに繋がる訳でもない事や、浮気した事実が無かった事に出来る訳でもない
された側はきっと一生忘れる事は出来ないし、一緒に居ると決めたからと言って許したと言う事でもないですよね
私は浮気をされた時、再構築する事は自分には不可能だと思い逃げてしまいました
ですが私の周りには浮気をされてもやり直す道を選んだ友人も多数います
[char no="1" char="楓"]何故か私の周りにはサレ妻が多いんです[/char]
その中で再構築を決めたけれど結局出来ずに別れてしまった夫婦も居れば、「あの時離婚しなくて良かった」と今では笑っている女性もいます
再構築にあたって少しでも参考になれればと思い、私の経験も踏まえた上で少しお話しさせて頂きたいと思います
Contents
浮気による再構築は難しいと言われる理由とは
浮気はした側が100%悪い
>>浮気をする男性心理や本音とは?理由や原因は妻である女性にある!?でもお話させて頂いていますが、私はどんな理由があろうとも浮気はシタ側が100%悪いと思っています
勿論されても致し方ない場合と言うのもありますが、そもそも普通に生きている中で浮気されても仕方がない人なんて早々居ないと思うんですよ
そして20歳も過ぎていい大人になれば話し合いだってする事が出来る
その話し合いをする事から逃げて浮気に走っておいて「浮気される方もされる方だ」だなんて言える事なんてないと思うんですね
浮気する位なら話し合いをして離婚すればいい
モテたいなら独身になればいい
何か浮気しなければやりきれない位の不満があったならば喧嘩になってでも伝えればいい
その全てを放棄して浮気と言う楽な道を選んでおいて悪くない理由の方が見付からないと思うんですよ
喧嘩なら両成敗
だけど浮気と言う卑怯で卑劣なやり方を選んだ時点でどんなに相手に非があろうとも、両成敗は決して通用しないと思っています
浮気は責められて当たり前
浮気と言う行為は大袈裟でも何でもなく、私は殺人と同じだと思っています
確かに心臓は動いているし思い出したくもない事を思い出してしまうように脳だって生きている
だけど心は死んだも同然じゃないですか
信じていた人に裏切られ
何も知らずに笑顔で送り出していた自分が情けないし悔しいし、もう生きてさえいたくないとも思う位に傷付けられる
浮気をシタ側には決して分からない痛みでされた人にしか絶対に分からない
だけど浮気による傷がどんなに痛くて辛くて心臓が締め付けられるものなのか‥
シタ側には分からずとも責められて当たり前だと思うし、何も知らなかった頃に戻る事なんて絶対に無理だと思います
された側からすれば交通事故と同じだと私は思っていて
歩道を歩いていただけなのに車に突っ込んで来られて大怪我を負わされる
怪我の度合いにもよりますが、例え身体の傷は治ったとしても元の身体に戻るには治療だけじゃ足りずにリハビリだって必要になる
リハビリの甲斐あって事故に遭う前と同じように生活が出来るようになったとて、同じ道を同じように歩くとなるとフラッシュバックが起こるし事故に遭う前と同じようには過ごせない
それを「怪我は治ったでしょ?」と事故を起こした人間に言う権利はないと思います
「私は歩道を歩いていただけなのにどうして突っ込んで来られなきゃならないの!?」
そう思うのは特別じゃなく、人間誰しも思うと思うんです
だって事故に遭わなければ、浮気されなければ負わなくてもいい傷を負って苦しむ必要なんてそもそもなかったんですから
再構築を望むなら話は別
ですが再構築を目指す場合は話が変わってくるのもまた事実で
浮気は決して許せないし許す必要もないとは思います
だけどそれが
許さない=責めていい
に結びつくかどうかとなれば、それはまた話が変わってきます
これが再構築ではなく離婚するつもりであったり、再構築ではなく離婚をせずに一生かけて苦しめ抜くつもりであるならば責め続ければいいと思うんですよ
それこそ地獄の果まで追い詰めてしまえばいい、と
それだけの事をしたんですから報いを受けるのは当然ですからね
だけどやり直すと決めた場合、決して許す事は出来なくても責め続ける事をすると遅かれ早かれ離婚と言う道を進む事になってしまうんです
浮気による再構築の実際にあった成功例と失敗例
浮気した夫を責め続け再構築に失敗した友人
一人の友人が夫に浮気をされた時
彼女は「絶対に別れる事だけはしない」と言い切って再構築を目指したんですね
別れてしまえばそこで二人の関係は終わってしまうけれど、別れさえしなければ何度でもやり直せる と
子供もいるし結婚式も挙げたし、何より離婚して浮気相手と一緒には絶対にさせない と
旦那さんの方も結構反省してお小遣いなしの生活にも文句は言わなかったしフラッシュバックによる情緒不安定で殴られても蹴られても決して反論する事もなく
妻である友人も関係は良好だと信じて疑いもしないまま、再構築から数年がたった頃
急に旦那さんの方から離婚を切り出される事となりました
後から聞いた話では旦那さんの方がまた浮気をして浮気相手を妊娠させてしまったが故に結婚して責任を取ると言う事だったみたいなんですが、友人は当然発狂するじゃないですか
「浮気されても離婚しなかった私に対してどうしてお前が私に離婚を持ち掛けるのか!?」と
そして浮気相手の妊娠と結婚となれば当然義両親にも話は回っているはずなのに何故止めてくれなかったのか と
だけど実際問題浮気をした事は悪い
誰が聞いても悪いし弁解のしようはない
でもそれを理由に長年責められ続け暴力に耐える息子の姿を見ているのは親としても心は痛むじゃないですか
確かに浮気をした人間が悪いけれど限度と言うものがあって、彼女は限度を超えてしまっていたんですね
慰謝料請求なども考えたみたいですが長年のDVによる暴力行為や夫婦生活としての破綻
そしてそこに対する証人が相手の親だけでなく自分の親でさえも「諦めろ」と言う始末で
結局彼女は泣き寝入りをする他なく諦めて離婚届けに署名をしたそうです
世の中にはされても仕方がない事はあると思うんです
本当、例えば私は人の旦那に手を出して家庭を壊したならば殺されたって文句は言えないし仕方がないとは思うんですよ
だけど実際殺してもいいのか? と言えば殺してはいけないし
ある程度の情状酌量が認められたとしてもダメなものはダメで罪は軽くはなっても決して無罪にはならないんです
シタ夫との再構築が上手くいった夫婦
それとは反対に夫に浮気をされつつも離婚はせずに再構築を決めた女性
彼女も結構性格はぶっ飛んでいるんですけどね(笑)
彼女の場合は考え方が最初から
「許しはしないけど離婚はしないと決めたのは自分だからこれから先は自分の問題」
としていたんですね
とは言え彼女は本当に旦那さんが大好きで浮気が発覚した時は見てられない位にボロボロだったんですよ
夜も眠れないし何も食べられなくて日に日に目に見えて痩せていくし、ストレスで髪の毛は抜けまくって円形脱毛症が幾つも出来るし‥
そして当然彼女は神ではないので一切浮気した事実を責めないなんて事もなかったんですよ
だけど浮気をした事を責めるじゃないですか
そこに対して「ごめん」と言われようが理由や状況を述べられようが
嘘を吐かれようが正直に話されようが決して自分が納得して満足出来る答えなんて返っては来ないんですよ
「俺にはお前しかいない」
じゃあ何で浮気なんかした?
「本当にごめん」
謝る位なら最初から浮気なんかするな
「もう二度としないから」
信じられる訳がない
何を言われても否定しか出来ないんですよ
当たり前ですけど
だけど浮気のフラッシュバックの原因の一つが“浮気した夫を責める事”と言う事に気付いたらしいんですね
責める度に思い出したくもない記憶が鮮明に脳裏に浮かぶ
何を言われても信じられないし納得なんていつまで経っても出来ない
そしてそんなやり取りをすればする程自分もだけど旦那も疲れ果ててしまっている‥
口に出せば出すほど忘れられなくなって記憶は鮮明になるから自分も辛い
だからもう何も言わないようにした と
何度も言いますが当然神ではないのでたまにどうしようもなくなってブチ切れてしまう時もあったみたいですし
今でこそ笑って「あの時は本当に死ぬかと思った」と言うし、そこに旦那さんが「俺も」と言えば「お前のせいやのにお前が言う権利はない!!」と切り捨ててはいますけれども(笑)
だけど夫婦仲はとても良く、旦那さんも
「あのまま責められ続けてれば多分俺から離婚を言い渡してた」
とは言います
浮気をした夫と再構築する為に必要な事
浮気をした夫との再構築にあたって大事な事や必要な事は沢山あるかとは思います
それこそ当人同士にしか分かり得ない事の方がきっと多いでしょう
ですが私が見てきた限りで共通している唯一の事は許す事でも信じる事でもなく、責めすぎない事なのではないかと思います
勿論人間ですから一切責めるなと言うのは無理だと思うんですね
そして浮気しておいて離婚しないからと言って責められる事もなく今まで通りだなんて虫が良すぎるじゃないですか
なのでそれ相応の制裁はあって然るべきだとは思います
だけど人間ってどこまでいっても人間で
例え自分が100%悪いと理解は出来ていても責められ続けているとどこかで自分を正当化するんですよね
「自分はこんなに謝ってるのに」
「自分は本当に反省してるのに」
「今でもこんなに努力してるのに」
自分が悪い事は分かっているし、シタ側は終わった事でもされた側は決して終わりではない
だけどずーっと永遠に責められ続けて平気な人間はいないと私は思います
許さなくていいし無理に忘れる事もしなくていいとは思います
だけど好きで一緒に居たいと思っての再構築であるならば、辛いし悔しいし悲しいですが
多少はぐっと堪える事も必要な事ではないかと私は思いますが
もしもこの再構築が「好きだから」ではなくATMとしてフル活用する為でしかないと言うのであれば
それはそれで逃げられない程度に丁度良い塩梅で適度にじわじわと一生かけて、真綿で首を絞めるかのように苦しめてやればいいと思います(笑)
さいごに
私の友人が勘違いをしていたので念の為ですが不貞行為をした側からの離婚は認められないとは基本的になっています
浮気をしておいて「他に良い人見付けたから別れてね!!」が通用すれば世の中無茶苦茶になってしまいますからね
だけどそれは決して永遠に効力があるものではありませんし
夫婦としての関係が破綻していると見なされれば浮気をしても不貞行為とはならないですし離婚も認められます
きっかけは不貞行為だったとしてもその後の生活を重視されますし
不貞行為による慰謝料請求の時効は3年までとなっています
再構築しようとしたけどやっぱり無理だった‥って言うのはあるかも知れません
心を一度殺されているのに感情を制御しろと言う方がおかしな話ですから
だけど頭の隅にでも置いておいて頂きたいのが私の友人のように再構築の方法を間違えないで欲しいと言う事です
一度失った信用を取り戻す事が大変なのは当然ですが、信用出来ないものを信用するのは無理です
無理な事を感情を殺して押し通そうとするのではなく
信用出来ないから仕方が無いと切り捨てるでもなく
そこは信用出来ないから安心出来る材料を旦那様に揃えてもらって下さい
出口なく「信用出来ない!」「無理!!」と投げ捨てられるよりはよっぽど良いかと思います(笑)
これから大変だとは思いますがお身体に気を付けて、決して無理はなさらぬようにして下さい
私はいつでも応援させて頂きます
ではでは!!
[box class="box_style_pink" title="夫に二度と浮気をさせない為の方法"]
再構築するにあたって
何故男性は浮気をするのか?と
[br num="1"]
「お前は何も悪くない」
そう言ってくれるのは嬉しい反面、そう言われれば防ぎようがない
[br num="1"]
「二度としないから」
そう言われても一度浮気したのに二度としないと言う根拠もなければ自信もない
一度裏切られてしまえば言われた言葉を鵜呑みには出来ないし真実味もない
[br num="1"]
何も信じられないから結局責める事しか、否定する事しか出来なくなる‥
[br num="1"]
どうして浮気なんてしたんだろう?
どうして浮気なんてされなければならなかったんだろう?
どうすれば良かったんだろう?
何が悪かったんだろう?
一体どこで間違えたんだろう‥?
[br num="1"]
浮気をされた側と言うのはいつまでも答えの出ない自問自答を繰り返してしまいますよね
[br num="1"]
それしか道がないから
[br num="1"]
ただそこであなたが浮気をされた理由が男性特有の性だとして
それを旦那本人も気付いていない中であなたが理由を突き止めて
二度と浮気をする事がないようにあなた自身の手でコントロール出来たとしたならばどうでしょうか
[br num="1"]
既にしてしまった浮気に対して信じる事は出来なくても
これからの未来を少しでも信じる事が出来る未来に変える事が出来るとしたならば‥?
[br num="1"]
>>「彼の浮気ぐせ」を簡単に治す方法には男性が浮気をする理由や浮気をしなくなるような方法が書かれています
[br num="1"]
これからの二人の生活にへの、家族での暮らしへの安心材料にはなるかと思います
[char no="1" char="楓"]ただ決して安い買い物ではないと思いますので本気で再構築を目指す方のみ、お目通し頂ければと思います[br num="1"]バージョンアップの最終更新が2017年となっていますが人間の本質は時代で変化するものではないので現在でも十分通用する内容ではあると思います[/char][/box]