これから子どもを3人連れて離婚しようと考えると、まず心配になるのが「お金がいくらかかるのか?」ということだと思います。
子どもたちはまだ小さいし、安定した収入もなければ、経済面がいちばん不安に感じますよね。
離婚した後に金の問題が立ちはだかるのは予想できますが、離婚までにどんなことにお金がかかるのかもしっかり考えておきたいところです。
ここでは子ども3人連れて協議離婚した我が家が、離婚を決めてから離婚が成立するまでにかかったお金についてのお話をします。
これから子ども3人連れて離婚を考えている方へ、参考になれば幸いです。
Contents
子ども3人連れて協議離婚~我が家のケース~
子ども3人連れて離婚した我が家の、当時の条件などポイントを簡単にまとめておきますね。
- 子どもは上から9歳、7歳、2歳
- 元夫は介護職、私は在宅ワーク
- 離婚前に離婚を前提とした別居をし、元夫が一人出て行った
- 引っ越しは自分で荷物を運んだので業者には頼まず
- 婚姻中の家計は私が全て管理していた
- 婚姻中に使用していた家財道具や車はすべて私と子どもたちが受け取った
子ども3人連れての協議離婚で離婚成立までかかったお金はいくら?
このようなケースで協議離婚した我が家が、離婚するまでにかかったお金をまとめてみました。
元夫のアパート敷金
離婚前に元夫が一人家を出て、アパートを借りて住むことになりました。
家賃3万円で敷金なしのアパートです。
そのためにかかった費用の内訳は
- 初月の家賃・・・15000円(月の途中から入居したため半月分)
- 翌月の家賃・・・30000円
- 保険加入料・・・15000円
- 仲介手数料・・・32400円
で合計92,400円となりました。
元夫の新生活に必要な資金
別居を始めるとき、元夫の毎月のお小遣いは5000円でした。
貯金もほとんどなく、家計はすべて私が握っていたため、元夫の当面の生活費と家財道具をそろえるための資金として10万円渡しました。
こまごました郵送費など
他には、こまごまとした郵送費がかかりました。
- 元夫のアパート契約(外国籍のため私名義で借りた)の保証人欄に、私の両親の署名捺印をもらうため契約書を郵送・・・740円
- 戸籍謄本の申請費用と郵送費・・・610円×2回=1,220円
これらの合計が1,960円です。
おわりに
子ども3人連れて協議離婚した我が家が、離婚することで発生したお金の合計は194,360円でした。
これが高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、我が家にとっては結構大きな出費でした。
貯金も少なくお金の不安はとてつもなく大きかったのですが、それ以上に「一刻も早く夫と離れたい」という気持ちの方が大きかったです。
我が家の場合は夫/父親と一緒にいることで、私も子どもたちも精神的にかなり追い詰められていたので、とにかく離れて生きる気力を取り戻すのが先だったんです。
離婚が成立すれば政府の援助などが得られるし、私は精神的に立ち直れたことで仕事も順調にいくようになりました。
我が家の例はほんの一つのケースにすぎませんが、子ども3人抱えて離婚したいと考えている方へ、少しでも参考になればいいなと思っています。