浮気されたサレ妻の話と制裁の部屋

浮気の定義はどこから?ボーダーラインは不貞行為の有無だけ!?

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「浮気は不貞行為があれば浮気とみなされるけど
不貞行為をしていなければ浮気じゃないから」

そう言って開き直っていたのが私の10年を無駄にした元糞旦那ですが
LINEをしたり飲みに行ったり、はたまた恋人のようなやり取りをしていても「一線を超えていなければ浮気にはならない」と

そう勘違いしてるアホが世の中には多数いますよね

そうなれば言わば「体の関係さえなければ何をしても良い」と言う事になりますが

世の中そんなに甘い訳がねぇだろ

「体の関係がないからこれは浮気ではない」
「不貞行為の証拠を掴まれている訳じゃないからシラを切り通せばいい」

確かに言いたい事は分かります
そうですよね
体の関係がないから浮気じゃないかも知れないし
極端な話、殺人を冒しても死体か証拠が出なければ捕まりませんもんね

だけどだからと言って何でもかんでも許していてはただの無法地帯にしかならないじゃないですか

している側はそれでいいとしても
「浮気は不貞行為があってから
体の関係さえなければ浮気ではないんだから‥」
と、サレ側も同じように納得が出来るのか?と言えば出来る訳がないですよね

では何故不貞行為がないと浮気ではない事になるのか?

今回はそこら辺を突っ込んでお話したいと思います

浮気のボーダーラインが不貞行為の有無と言われる理由とは?

以前「相手が嫌がれば浮気です」と
「夫婦として一緒にいるのに浮気の定義や基準が相手の気持ちではなく法律を基準にするのはおかしい」と
>>LINEだけの関係は浮気じゃない!?相手の女へ慰謝料請求は出来る?にてお話しさせて頂きました

「法に触れなければ何してもいいんだ」なんてクズの発想でしかないじゃないですか

私の元旦那も浮気は勿論、借金は
「滞納してる訳じゃないから別にいくら借金作ろうがいいやんけ」

暴力や暴言に至っては
「嫁は旦那の所有物やから何をしてもいい」
ですからね

完璧クズの発想です(笑)

でもですよ
普通の人間ってまずそんな思考回路していないじゃないですか

この今の日本は法治国家ではありますが、それ以上に国が成り立っているのは国民の人間性やモラルがしっかりしているからで

逆に裁判大国のアメリカは自動販売機で買ったコーヒーが熱くて火傷しただけで裁判
お風呂場で花火をしたら火事になったと言っては裁判

日本では考えられないですよね

日本では
「熱いものは気を付けて持たなければ火傷する」
「家の中で花火をすれば火事になる」
その事が当たり前に分かっているから裁判したって負けるだけです(笑)

それと同じで
「結婚すれば家庭を持ち、その家庭を大事にする事」
なんてわざわざ人が言わずとも当たり前に分かる事じゃないですか?

「疑似恋愛を楽しんではいけないと言う法律はない」のではなく、そもそも「そんな事はしないのが当たり前」が前提なんですよ
[keni-linkcard url="https://saretsuma-room.com/line-cheatingdefinition/"]

浮気の定義が体の関係の有無の理由とは?

「だったら不貞行為が無くても訴えられるように、浮気の定義も法改正しろよ!!」とね

体の関係が無くとも人の旦那に手を出そうとしている時点で浮気未遂じゃないですか

その時点で慰謝料請求出来るようにして欲しいとは思うんですけどね

でもここの線引きって本当に難しいんですよ

ラブラブな内容のLINEを送りあっていたとしても
それが飲み屋の女性であれば「営業」となるし

二人で食事に行っていたとしても仕事柄女性と二人きりで食事に行く人もいるし

一概に「これは不貞行為です」と目に見えて分かり、そして言い逃れ出来ない事由が体の関係と言うだけで

例えば本当に何も無かったとしてもラブホテルに入る瞬間と出る瞬間さえ抑えれば、それは体の関係があったと見なされるし不貞行為として認められます

見る人、される人だけじゃなく
する側にも様々な環境や事情があるから
一目で誰が見ても「アウト!」となる基準を設けなければならない

その基準が体の関係による不貞行為とされているだけであって誰も「体の関係すらなければ浮気ではないです」なんて一言も言ってません

身体の関係が無くても不貞行為で離婚は出来る?

私の元旦那は
「体の関係がないから不貞行為ではないしこんなんで離婚は認められへんからな!!」と豪語しておりましたが

離婚出来ますからね、これ

離婚の条件には

    • 相手に不貞行為があった場合
    • 相手から悪意の遺棄があった場合
    • 配偶者の生死が3年以上不明である場合
    • 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがない場合
    • 婚姻の継続が困難な重大な事由がある場合

と言うのがあって、確かに一番の不貞行為には当てはまらないかも知れない

だけど夫婦として「婚姻の継続が困難な重大な事由がある場合」の中には暴力や暴言、セックスレスやセックスの強要なども含まれています

で、ですね
単なる価値観の違いでは確かに離婚は出来ないんです

価値観の違いなんて他人が生計を共にしている以上あって然るべきだ、と言うのが裁判所の判断なんですね

「蛇口の締め方が許せない!夫とは価値観が違う!!」
こんな事で離婚を認めていたらそもそも結婚するなって話になってきますし(笑)

そう言うのって生活を共にして行く中で出てくる「不満」ですからね

旦那さんが毎回毎回悪意を持って使えないようにする為に蛇口にロックをかけるのでは話は違いますが、悪意なく普通に生活していく中での蛇口の締め具合で離婚を申し立てられても‥と言う話です

だけど「体の関係が無ければ何をしてもいい」と判断して他の女性と関係を持つような人、今後生活を共にはしていけなくないですか?

>>LINEだけの関係は浮気じゃない!?相手の女へ慰謝料請求は出来る?でもお話しさせて頂いていますが、別にお互いが納得の上なら良いんですよ

だけど「傷付くから止めて」と言っている事に対して振り返し行うって、暴力や暴言と変わらないじゃないですか

不貞行為による証拠はない
だから相手の女性に仕返しする事も旦那と離婚して慰謝料を請求する事は出来ない

だけどこれはあくまでも慰謝料請求云々の話であって、離婚出来るかどうか?となれば話はまた違います

浮気のボーダーラインは不貞行為の有無だけではない?

結婚って人によって
「結婚は墓場だ」
「結婚はゴール」
「結婚はスタート」
「結婚は忍耐」
色んな事を言うかと思いますし、人によっては正解でもあれば間違いでもある

だけど一つ言える確実な事って

結婚は決して無条件に永遠に続くものではない

私はそう思っています

人を傷付ける側が一体何を以て結婚と言う二文字に絶対的な自信を持っているのかは知らないけれど
本当に言ってしまえば結婚も離婚も紙切れたった一枚の事で夫婦にもなれるし他人にもなれる

実際離婚となると結婚する時のように簡単には行かないですけどね

だけど結婚って結婚してしまえば後は何をしても良い訳ではないですよね

当然生計を共にする以前に他人と生計を共にするのだから役割分担は必要だし
例え旦那様だ朝から晩まで働いていたとしても必要であれば家事も分担しなければならない

余りにも内容が理不尽な場合を除いてはそれは生活を共にする為の必要最低限の事であって努力ではないですよね

そしてその上で相手を思いやったり労わったり、相手の気持ちを考えて結婚生活を続ける為に努力をするのであって

何もせずにただ存在してるだけならまだしも、危害を加えるような人間を無条件で愛せる訳がねぇ

そうなれば例え形だけは夫婦として婚姻関係があったとしても中身なんて空っぽの仮面夫婦ですし
「結婚して夫婦だから」と言う事にあぐらをかいているような人間に対して周囲が無条件に守ってくれる訳もない

根本的な事に何故気付かないのか? と

「不貞行為はないから浮気ではない
だからこんな事で離婚は認められない」

そう言ってる人間って“不貞行為”と言う一文の表面的な事しか見えてもないのに博識ぶって偉そうに言いますが

それはただのアホの発想です

確かに相手の女に対しての慰謝料請求などの制裁を加える事は出来ないですが
慰謝料請求出来ないだけであって離婚も出来れば気持ちも冷める

結婚ってそんなに都合の良いシステムではないですし
配偶者ってそんなに都合の良いだけの相手ではないですからね

さいごに

因みに私の元旦那

めちゃくちゃ最低なんですけど
「結婚したら嫁は俺の所有物やからもう何してもいいねんな?」
と言って無防備なところを顔面パンチで殴られました(笑)

元旦那はバツイチで前妻とも暴力が原因で離婚に至り
前妻の両親が出て来て離婚は離婚調停で接見禁止までついていたみたいなんですが
(全て離婚後に前妻を知る側の知人から聞きました)

本当にアホなんでしょうね

繰り返さない努力をするのではなく、どこにも訴えられない為の努力に走るんですよw

暴力が原因で警察呼ばれても血を流している私の横で
「俺が暴力の被害者や!!」と平気で言うアホでしたし

「多少相手に不満があっても努力して継続して行くのが結婚やねん!!」と熱弁してましたが

お前への不満は不満なんてレベルではないし、お前のは立派な人権侵害だよ と

結局離婚するまでに10年かかりましたが
ここまでのアホじゃなければまだ改善の見込みはあります故

「不貞行為がなければ浮気じゃないから」なんて屁理屈をこねる旦那様
ガツンと大きく一発喰らわせてやって下さい♪

ではでは!!

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